「こ、これは!?」今年1月下旬、『死亡遊戯』鑑賞中、幾度も見ているはずのシーンで瞬間的に「ん!?」となり、コマ送りでの確認時、それは画面に映し出された。「そうか… そういう事か…」
この時、かねてより私が頭の中で組み立てていたいくつかの憶測が確証と化し、一本のラインで繋がったのだ。
「面白い! これはまだ誰も気づいてはいないはずだ。チャンスがあれば【龍活】で披露しよう」 そう思っていた矢先、【龍活・7】のスペシャルゲスト依頼を打診していた松宮康生先生から受諾の返事を頂いた。すぐさまコンテンツの構成を組み立ててアウトラインを作り上げると1時間ほどのデッドタイムが生じる。「よし、ここにぶつけてみるか!」
今回は不参加となる編集長に事のあらましを伝えると「いやぁ… 面白いと思いますよ!宜しくお願いします!」の GO サイン。
満員御礼で『龍活・7』スタート! |
ワンポイント・ダブルの解説 |
かくして4月21日正式決定となった【龍活・7】は第二部の松宮先生トークライブをメインに第一部は私、ドラたまが【『怒りの鉄拳』勝村淳 金的パンチの真実』】以来、実に2年半ぶりとなる検証シリーズ第二弾【クローズ版『死亡遊戯』ダブルはいったい何人だ!?】を解説させていただく事となった。 自信を持って挑んだこの企画、結果から申し上げると、終了後から凄い反響を頂戴し、私の元には翌朝から一日中 参加者の皆さんからの称賛のメールが寄せられた。中でも辛口で知られる関西屈指のマニアR氏からは後日、恐縮してしまうほどの賛美の長文メールを頂戴し、安堵と共に確かな手応えを感じるに至った。しかし逆に当日参加できなかった方々からは「どんな話だったんですか? 教えて下さい。」なるメールも複数寄せられ、それならば! と今回は改めて再検証を兼ね、ここで当日の模様を再現させていただく事にした。
要約すると今回のポイントは3つ。その全てが本邦初となる新事実で、この時点ではまだ誰も気づいてはいなかったはずである。(実際、オフ会前に数人の名だたるマニアの方々に確認したが誰も気づいてはいなかった…)
さぁ、それでは始めますか!(笑)
まず1つ目は【タン・ロンとアルバート・シャム氏の使い分けの真実】
『死亡遊戯』全編を通してワンポイント起用と思われる数人のダブルとアクロバット・アクション専門のユン・ピョウを除くとこの二人が主にダブルを演じ分けているのは周知の事実。
ではこの二人はどう使い分けられているのか?
一般的には『アクション部分はタン・ロン、ドラマ部分はアルバート氏』が定説とされているが果たしてそれが正解なのか?
答えはノー! である。もちろん大きな意味ではそれも決して間違いではない。しかし考えてみてほしい。何故アルバートさんが必要だったのか? 確かに髪型、輪郭、顎のラインなどはリーに極似している。しかし致命的ともいえる欠点、それがクセのありすぎるその口元である。いわゆるアルバート氏は《アヒル口》なのだ。故にタン・ロンとスイッチする度に観ている者には違いがすぐに解ってしまう。現に中学3年の時、リアルタイムに劇場で初めて見た時から私には二人の区別がハッキリとついた。何故これほど違いの分かる二人をわざわざ使わなければならなかったのか?
確かに実業家であるアルバート氏にアクションは無理だがタン・ロンにドラマ部分を任す事は可能ではないのか?
1 「オッケー!」 さすがに誰にでも言えます(笑) |
2 「ウェアー・ザ・ドクター?」 トラックスーツでのビショ濡れはアルバート氏が拒否か? |
3 「ワックス!」 これもただ単に口を開けているだけの単発語 |
4 セリフはあるが口元は映らず |
俳優ではなく素人という意味ではアルバート氏も同じではないか… なのに何故? 簡単なようで意外と誰も気付かぬその答え、それはこの二人の使い分け、その真の理由はアクションがある・ないではなく、【セリフがある・ない】であるからなのだ!
おそらくタン・ロンはこの当時、英語が全くダメだったのであろう。例えそれが口パクであったとしても合わす事さえ困難だったのだと思われる。それは後の’85年作品『シンデレラボーイ』を見ても明らかだ。タン・ロンの英語セリフ部分のみ雑音が消え音声がクリアーになる。アフレコ処理が成されているのだ。それらを踏まえた上で以下にこの説の根拠を提示させていただく。『死亡遊戯』本編において口元が見えている状態でタン・ロンがセリフを発している(合わせている)のはわずかに三フレーズのみ! (写真 1 2 3 参照)、逆にドラマ部分でもセリフさえ無ければアルバート氏ではなくタン・ロンを起用しているのだ(写真 4 参照)。対するアルバート氏は国際都市、香港の実業家である。英語を話すのに何の問題もないはずだ。アメリカ人スタッフ、しかもハリウッドの一流どころのキャストを揃えた『死亡遊戯』においては、やはり会話の流れ、テンポ、演技上での感情の移入等、どうしても英語の話せる【ダブル】が必要だったのだと想像がつく。
5 最初にアルバート氏の顔が劇中に登場する駐車場での場面
(車中でアンとの会話アリ)
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6 車を降りる時にはタン・ロンにスイッチ(スタイナーに対して返答ナシ) |
7 マカオに渡る前後は船頭との会話にアルバート氏を起用 |
8 しかし船上の船頭の「マカオ!」に
対して頷くだけのシーンにはタン・ロンを起用
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9 ロッカールームの戦いではタン・ロン! |
10 しかし! その前のスタジアムのシーンではアルバート氏
(その理由はセリフがあるからだ!)
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11 最も二人の使い分けが如実な場面、アンとの再会シーン
(上から階を下りてくる3カットはタン・ロン)
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12 しかしアンとの会話が始まった途端、それはアルバート氏に スイッチされる!! |
アルバート氏の起用はその一点に尽きるのだ。劇中においてただの一度もあのクセのあるリーの仕草を真似る事なく、ただ淡々とセリフだけを話すアルバート氏。それこそが彼の役割だったのである。この説が真意をついているという二人の細かなスイッチングの検証、それが(写真 5 6 7 8 9 10 11 12)である。つまりスタッフにはなるべくタン・ロンでいこうという姿勢がアリアリなのだ。歩き方、ちょっとした身のこなし等、やはりタン・ロンの方が武道家っぽいというか、ふてぶてしく、逆にアルバート氏はナヨナヨとした感じで顔に威圧感が無くサマにならないのだ。これら検証の結論として私はもしこの当時、タン・ロンが英語に堪能であったならば、アルバート氏は使わずタン・ロン一本でいったのではないかと確信している。
そして2つ目、昨年YouTubeに流出した『死亡遊戯』駐車場乱闘シーンにおけるタン・ロンのNGシーン。わずか90秒ほどの映像ながら2コマほど映り込んだサモハン(写真 13 参照)、そして本編にも使用されているシーンのNGカットでハッキリと確認できる後ろ回し蹴りにおける明らかにタン・ロンではない別人のダブル!(写真 14 15 参照)。この人物は誰なのか!?
13 1コマ映りこんだサモハン! カチンコにもサモの記載が! |
14 本編にも使用されている後ろ回し蹴りのシーン、 タン・ロンではないこの人物は誰なのか? |
15 これはユン・ピョウなのか!? |
サモハンが映っている事からやはりアクションの現場を統括していたのは彼であり、ならばユン・ピョウではないのか? となる。確かにユン・ピョウに見えなくもない。しかし髪型が他のアクロバット・シーンを演じている場面とは明らかに違う(基本、本作のユン・ピョウの髪型はかなり短い)し、何よりガタイがどう見てもユン・ピョウよりは一回りデカいのだ。何人かに聞いたりもしたが皆一様に「ユン・ピョウ」だという。そこで私は何とかこの人物がユン・ピョウではない… という確証が得られないものかと本編の駐車場乱闘シーンを徹底的に検証してみた。
16 いやそうではない!! この場面ユン・ピョウはカラミに回っていたのだ!! |
それが結果として衝撃のシーン発見に繋がるのである! 問題のシーンはタン・ロンがカラミの一人にカカト落としを見舞った後、黒のトラックスーツを着たカラミの一人がアップで迫ってくるカットである。瞬きする間のシーンだか、一瞬ヘルメットのシールド部分に光が当たりこの人物の顔が2コマほどハッキリと確認できる。その人物こそ【ユン・ピョウ】なのだ!!(写真 16 参照) つまりこの場面、ユン・ピョウはカラミに回っていたのである! ではあの後ろ回し蹴りの人物は誰なのか?
結論から申し上げるとあの人物が誰なのかは現時点では特定できていない。サモハン・チームの者なのか、サングラスをかければそれなりにリーに見えなくもない別のチームの誰かなのか…
しかし最大の焦点は【何故、あの後ろ回し蹴りのシーンにタン・ロンでもユン・ピョウでもない別人(仮に X エックスと呼ぶ)を起用しているのか?!】という事なのだ!!
そこで私は何かヒントはないものかとサモハンの他の作品を徹底的に検証してみた。サモハンが殺陣をやっているなら必ずや同じようなフォームの【後ろ回し蹴り】のカットがあるのではないかと踏んだのだ。
果たして私の読みは的中した!
同じフォーム、同じカメラアングルの【後ろ回し蹴り】が二本のサモハン作品で見つかったのだ。一つは30年近く前にテレビで放映された『燃えよデブゴン お助け拳』(’80年)、もう一つが『ピックポケット』(’82年)である。『お助け拳』ではショウブラザーズの悪役として有名なワン・ロン・ウェイの場面で、『ピックポケット』ではディック・ウェイの場面でどちらも【後ろ回し蹴り】のカットにやはり【吹き替え】を起用しているのだ!
17 映像が古い為に解りづらいがユン・ピョウです |
18 これはもう間違いなくユン・ピョウ! |
だがそれはどちらも X ではなく【ユン・ピョウ】だった!(写真 17 18 参照) そう、ここではどちらもユン・ピョウを起用しているのである。では何故『死亡遊戯』ではユン・ピョウではなく X を起用しているのか? その答えは意外と簡単だ。『死亡遊戯』撮影の’76~’77年当時、ユン・ピョウはまだ18~19歳。だから子供体型のユン・ピョウはクンフー着やトラックスーツならごまかしがきくが、いかんせん身体の線が細く、駐車場乱闘シーンでのシャツにスラックスというようなアダルトな服装が全く似合わないのだ。それが証拠に駐車場乱闘場面ではトラックスーツでカラミに参加していたユン・ピョウだが、マカオのランド邸襲撃場面では、あれだけサモハン・チームが顔を揃えているのにユン・ピョウの姿は見えない。そう、あの場面、カラミ連中お揃いの【スーツ】がユン・ピョウには似合わないのだ。子供の学芸会になってしまうのである。純粋なる香港映画ならそれもさほど問題ないのだろうが『死亡遊戯』はリーの遺作にして世界配給される国際的作品である。例え一瞬といえど不自然なカットは避けなければならない。ここにサモハンのこだわりが見え隠れするのだ!
故にあの駐車場での乱闘シーンの【後ろ回し蹴り】にはタン・ロンに体型の近い X を起用したのだと推察できる。
だがここで根本的な疑問が生じる。それは『何故そもそもあの【後ろ回し蹴り】のシーンに代役が必要だったのか?』という事である。タン・ロンでいいではないか? タン・ロンだって武術の経験があり脚技だって出来るではないか!
何故タン・ロンではなく X を使っているのか!?
これが3つ目のポイントである。
最初はやはり蹴りの難度の問題だと思った。…が、この程度の蹴りがタン・ロンに無理だとは思えないし、武術経験のある友人らに尋ねると、やはり皆「蹴り自体はさほど難度の高いものではない。」と言う。
私には答えが解らなかった。ただのサモの気まぐれか? たまたまタン・ロンが足を痛めていたとか??
だがそうではなかった。そんなチンケなものではないのだ!
そこにはちゃんとした理由、タン・ロンではなく X を使わなければならない、考えてみれば至極当然というべき理由があったのだ!!
その全ての謎を解く答えは【マカオ・ランド邸襲撃】の場面にこそあった!
皆さんはこのシーンのアクションは一貫してタン・ロン オンリーだと思ってたのではあるまいか? かくいう私自身も今が今までこの場面はタン・ロンが全てのアクションをこなしている… そう思い込んでいた。
19 ここからの3連続の回し蹴りは見事の一言! |
21 カラミが気持ち良く吹っ飛んでいけるXの回し蹴り! |
21 内からの左右の回し蹴り! |
22 タン・ロンとの体型の違いが比較的確認しやすいロングショット! |
23 マース(火星)との呼吸もピッタリのX |
24 タン・ロンに見えますか? |
25 タン・ロンよりは体型が一回り小さいX |
26 ランド邸からの脱出時、ポールを掴んでの躊躇した蹴り |
しかし! この場面にこそ X は多用されていたのである!! タン・ロンと X は目まぐるしくスイッチングされている。いわゆる5ケ所の【回し蹴り】のシーン、これら全ては X なのである。タン・ロンが動こうとする瞬間、カットは切り替わり X にスイッチしている(写真参照 19 20 21 22 23 )。
ただしこの場面、サングラスに加え髭まで付けている為、非常に見分けがつきにくいと思う。ただこの X はタン・ロンよりは身体が一回り小さい。ちょうどタン・ロンとユン・ピョウの間ぐらい… といったところか(写真参照 24 25 )。
これを踏まえて、今一度、この場面のアクションを見て頂けたらと思う。そしてお分かりになるだろうか? ここに X を起用しているその理由が?
これこそ最大の新事実にして衝撃的な真説と断言させていただく。
これら回し蹴りのアクションにタン・ロンではなく X を使っている理由… それは蹴り自体の難度や足が上がる上がらないなどの問題などではない。それは【カラミ連中との間合い、距離感、見切りの技術】なのだ!!
写真19の三連続の回し蹴りをコマ送り映像で確認してみて頂きたい。カラミ達のギリギリの際を蹴り抜いている。この X こそは【蹴りのスペシャリスト】なのだ! 当時、ゴールデン・ハーベストがコメントしていた『一人はキックの達人である…』 これはタン・ロンでもユン・ピョウでもなく(この二人にそんなイメージはない)、間違いなくこの X であろうと思う。考えてみればこの技術がこの時のタン・ロンにあるはずがないのだ。本作がデビューとなるタン・ロンはカラミ相手のアクションの経験などなく、韓国から来たばかりの言うなればリーの物真似青年に過ぎない。サモハンの演出、カメラワーク等で、前蹴り、横蹴り、手技はこなせたとしてもカラミの顔面スレスレを連続して蹴り抜くというような芸当ができるハズがないのだ!
この時のタン・ロンの《相手に当ててはいけない》という腰の引けた蹴り、それが集約されているのが(写真参照 26 )のシーン。この単純なワンキックでさえタイミングをズラしているこの時のタン・ロンにあの三連続の回し蹴りができるはずがないではないか! 逆にカラミ側にしても素人同然のタン・ロン相手では怖くて思い切って飛び込みきれない。【間合い】 この技術こそスタントチームで日々、過酷な訓練を重ね、互いの動き、距離感をあ・うんの呼吸で瞬時に見極める事ができてこそ初めて成し得る技術であろう!
逆にコレが韓国から来た物真似青年に簡単に出来たならサモハンらの値打ちなど無いに等しい!
サモハンが知野先生とのインタビューでタン・ロンの事を尋ねられた時「うえっ! アイツの事は聞くなよ…」と、嫌な顔をしたというのはコレなのだ。基本、サモハンらからすればタン・ロンはただリーに顔が似ているだけの物真似青年にすぎないのである。
重要な要(かなめ)のアクション、それを担っていたのは第四の男、【 X 】だったのだ。ただしタン・ロンの名誉の為に一言付け加えさせていただくと、数年後の『死亡の塔』の頃には別人か? と思わせるぐらいの蹴りの技術を身に付けている!
恐らくは『死亡遊戯』撮影中には辛い思いや悔しい思いを経験し、かなりの修練を積んだのだと思う…。一般的にはショボいという人が多いこのランド邸のアクション、しかしこのタン・ロンと X の見事なスイッチングを踏まえて観直すと改めて感嘆させられてしまう。サモハンのこだわり方はハンパではなかったのだ…。
27 正体明かしのような雑なシーン |
28 とてもユン・ピョウとは思えないこの人物 |
だからこそ、ここからは私の憶測となるが… ラストの南北櫻でのスタイナー戦はサモハンの殺陣とはとても思えないのだ!
ここに至るまでタン・ロンをこだわりの演出に加え、カメラアングルや撮影角度であれほど見事にリーっぽく映しているのにこの南北櫻のスタイナー戦になると途端にタン・ロンの映し方が雑になる。(写真参照 27 )何の工夫も見えないばかりかあろう事にバク宙までやらしているのだ! これがサモハンの演出であるわけがないではないか!!
ちなみにこのバク宙の人物、ユン・ピョウだというのが一般論だが、最近アメリカで発売された『トレジャース・オブ・ブルース・リー』という写真集にこのバク宙場面のスチール写真が大きく掲載されているが(写真参照 28 )私にはおおよそユン・ピョウには見えない。…という事はサモハンはやはりこの場面には携わっていないのではないか…
この見解は当日のオフ会でも述べさせて頂いたのだが、私のコーナーが終了した休憩時間に松宮先生が側に来られて、「ドラたま君、さっきのスタイナー戦の憶測だけど、アレは正解だよ。実は何年か前にアメリカで発売された雑誌にその辺りの記載が詳しく書かれていたんだが、スタイナー戦はアメリカ側のスタッフで撮影されたそうだ。どうしてもと言うんでサモもしぶしぶ任せたそうなんだが、後で完成フィルムを見たサモは『なんだコレは!? 奴らに任せたのは失敗だった!!』と、激怒したそうだよ」と、教えてくれたのだ。
「やっぱりそうか!」 私は自分の推察が的を得ていたという嬉しさよりも、もしサモハンがこの場面を撮影していたならどんなにか素晴らしかったろう… と、悔しさにも似た思いが立ち込めた。『燃えよデブゴン』の劇中でサモはカッコだけのリーのソックリさんをブチのめしてこう言う。「そんなアクションでファンの期待を裏切るな! もっと勉強して頭を使え!!」と。そう、正にサモハンはその通りの事、この時それを実践してくれていたのだ。
1978年4月日本公開『死亡遊戯』、これらのポイントを踏まえられた上で改めてジックリと見ていただけたなら…
それこそ私の本望であり、お会いした折には是非とも感想などお聞かせ願いたい。
パチンコCR『燃えよドラゴン』グッズをはじめ皆さんのご協力により、 素晴らしい抽選品の数々が勢ぞろい! |
マクラウド様制作! 今回の私の企画にぴったりの世界で唯一のタン・ロンTシャツ!! |
今回の『龍活・7』は本当に数多く方々にご協力をいただきました。プレゼント抽選会用のグッズを数多くご提供下さいました パチンコCR『燃えよドラゴン』の(株)TAKAO様、ザ・エビヌマ様、今回の私の企画にバッチリと合わせて頂いたかのようにタン・ロンを全面にフューチャーした新作『死亡の塔』Tシャツをギリギリ前日に間に合わせて下さいましたマクラウド様、今夏、去年に続き再び【龍活】と【シネマート心斎橋】とのコラボ企画が実現! 7月27日の『アイアム・ブルース・リー』『李小龍マイブラザー』上映に伴うシネマート心斎橋様での献花式の告知を兼ね、挨拶においで下さったシネマート副支配人 大谷様、毎回心強いサポートでバックアップ下さり、今回も素晴らしいオープニングムービーを作成してくれた我らが代表ちゃうシンイチー編集長に心より感謝申し上げます。
そして最後となりますが、今オフ会のスペシャルゲストとして第二部においてまたまた際どい裏情報、レア映像で参加者の皆さんを楽しませて下さった松宮康生先生に尊敬の念を込め御礼申し上げます。今回は先生自ら参加者の方々にスペシャルプレゼントもご用意下さり、皆さんも素晴らしい記念になったと思います。
また第二部では私に代わり司会を引き継いでいただいた菊さん、お疲れ様でした! 松宮先生との息はピッタリでしたよ!
今オフ会、このような形で松宮先生と同じステージで【共演】させていただけたのは、私にとって光栄であると共に生涯忘れえぬ最高の思い出となりました。松宮先生、参加者及びスタッフの皆さん本当にありがとうございました!
次回は策士、ちゃうシンイチーが陣頭指揮を奏でます。自信のサプライズに乞うご期待!! 7月27日のダブルヘッダーイベント【シネマート&龍活・8】でお会いいたしましょう!!
松宮先生、お世話になりました!! 最高のオフ会となりました!!
5月31日 PM11時22分
~クローズ版『死亡遊戯』を観ながら~ 《退屈な人生は死ぬより悪いぜ!!》